宮廷女官チャングムの誓い、からの~

今から20年ほど前でしょうか。結婚前のことです。

部屋でダラダラ過ごし、さてそろそろお風呂に入ろうかと階下に降りると、いつも21時すぎには就寝するはずの母親が、もう日付も変わろうとしている深夜に起きていたのでビックリしました。

何事かと思ったら、テレビで『宮廷女官チャングムの誓い』を観ていたんですね。

私は当時韓国ドラマ、しかも時代劇なんかに全く興味がなかったんですが、何気なくチラ見したら何故かあっという間に夢中になってしまったわけです。

記憶によれば恐らく物語は既に終盤、30話はとうに過ぎていたと思いますが、それから毎週母親と観るのが楽しみになったのです。

私は今日まで、韓国ドラマを150本強観て来ましたが、そんなわけではじめて視聴したのがこの『チャングム』であり、この作品が私の韓ドラ熱の原点と言ってもいいと思っています。

いや、正確に言うと、テレビでいったん見終わって「ああ、面白かった」で話は終わったんです。

それが数年後、たまたまアマゾンプライムの会員になってプライムビデオの作品一覧の中に『チャングム』を見つけたんですね。

「あ!チャングムだ!」と喜んで観てみると、残念ながら韓国語。吹き替え版がなかったんです。

それでも覚悟を決めて観てみたら、あっという間に観終ってしまった。一時間以上の54話を、です。

そして私は今まで、最低5回は視聴しているのです。今では、韓ドラを観るなら絶対に字幕版ですね。吹き替え版は観る気になりません。

そんなわけで韓ドラについては、あらすじとかを書かれてる人はたくさんいらっしゃるのでそちらを読んで頂くとして、あくまで私の感想をつらつらと書いていこうと思います。

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