メニエール病は内耳の中がリンパ液過剰になって、いわゆる「水ぶくれ」の状態になって起こる病気です。
内耳の「三半規管」「前庭」そして音を感受する「蝸牛」はリンパ液で満たされた袋のような構造になっているのですが、このリンパ液の流れが悪くなった状態ですね。
で、メニエール病なのにめまいは起こらず、耳鳴りとか難聴だけが起こる病気を「蝸牛型メニエール病」というんだそうです。
蝸牛型メニエール病?めまいが起こらないって?なにそれ?と、私は思っちゃうわけです。だって、めまいこそがメニエール病の醍醐味でしょう?←「醍醐味」の使い方間違ってるし、その対義語が知りたいんですが見つけられない。「特徴」という言い方は弱いと思うわけです。
そのくらい、とにかくメニエール病になった人が一番苦しめられるのが「めまい」ですよね。
結論から申し上げますと、私の場合耳鳴りと難聴は残っています。しかもガッツリ。私が克服できたのは「めまい」の部分ですが、めまいさえ克服できれば、この病気はほぼ「克服」でいいと思うんですよね。
蝸牛型メニエール病と診断された方は、通常のメニエール病と診断されなかったことを幸せと思ってもいいくらい。でも、蝸牛型が通常のメニエール病に移行してしまう可能性だってあると思うのです。
ですから、とにかくめまいを起こさないように努力が必要。これが、私がこのブログで知ってほしいことなのです。
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